2011 宝塚記念 [競馬予想]
今回のメンバー構成は主だった逃げ馬がいない。
昨年の同レース勝ち馬 ナカヤマフェスタのレースが今回の参考になるメンバー構成だと思う。
昨年のレースを簡単に振り返ろう。
スタートで大外18枠のドリームジャーニーが外に大きくよれて出遅れる。
ナムラクレセント、アーネストリーがなんとなく先団を決めた形での展開。
上がり73.0-60.7-48.4-36.5と平均よりやや早いぐらいのペース。
勝ち馬のナカヤマは向こう正面11番手、3-4コーナーで8-6番手と早め進出する。
最後はメンバー中最速上がりの35.8秒で、道中4-5番手で追走のブエナ(上がり36.3秒)を1/2馬身差を付けて差し切り勝ち。
今回も同メンバーによるレース展開に近くなるのではないかと思われる。
昨年は稍重の馬場コンディションだったのだから現時点で晴れ・良馬場の今回はそれより若干速くなることはあっても遅くなることはないだろう。
昨年と今年で比較しての馬の状態の差を検討してみる。
ナムラとアーネは昨年以上のコンディションにあると思う。特にアーネストリーは過去成績が安定している上に調教を見ると更なる上昇が窺え過去最高の出来にあるので侮れない。このメンバーで多少早いラップになったとしても上位入着を争える状態にあると思う。
ドリームは昨年はそれほど調子が良くなかった。今年は最期の渾身の出来に仕上げてきており昨年より二段ぐらいは上の出来にある。父ステイゴールドも7歳で開花した晩成でありここも侮れない。今年も後ろからのレースだろうが、よれたり11-12-12番手と遅れを取ることなくスムーズに上がってこれるのではないかと思われる。
ブエナは近走から最後が甘くなってきてるように感じる。JCでの1着入線で2着降着あたりから精神的な影響によりその傾向にある気がする。能力の高さは認めるも既に精神的に母親になる準備が始まっているのかもしれない。
今年台頭してきた馬について
まず注目すべきはルーラーシップ。有馬・ドバイシーマの経験からメチャクチャ強くなってきた。宝塚記念の決まり手パターンである長く良い脚を使うタイプにも符合する。
エイシンフラッシュもJC・有馬の経験からダービー馬の底力を感じさせるレースぶりを見せているが、基本的に一瞬のキレが持ち味で阪神の内回りコースが合うかどうか心配だが、鞍上は安藤なので侮れない。
ローズキングダムも一瞬のキレタイプ。JCで2着入線から繰り上がりで1着となったが、あれこそ展開が向いてのツキの要素が多分にある。重賞勝ちクラスではあるがG1を連勝するタイプではない。ただ、鞍上が馬の力量を割増しさせるウィリアムズ騎手なので気を付けたほうが良い。
トゥザグローリー。春天で1番人気になるも、なんども先頭が入れ替わる展開から引っ掛かって向こう正面で一旦は先頭に立つ。距離も長かったから13着に沈んだが、今回は得意の条件。春天勝ち馬ヒルノダムール、JC馬ローズキングダムを破ったことのある馬だし、ここか秋天のG1勝ちしても不思議ではない。
トーセンジョーダンはAJCから取消しなどで間隔が空きすぎ。叩き良化型なのでここはなさそう。
阪神内回りは直線も短く3-4コーナーから緩やかな下り、最後のゴール前1F辺りから急な上り坂と難しいコース。キレタイプの馬にとってはどこでその足を使うか、その前に使って勝てるだけのポジションに居るかが問題。スローペースにならないのだとしたらそれも活かすシーンが限定される。今回はマクリで3-4F長く良い足を使える昨年のナカヤマフェスタのような馬を中心にセレクトしたい。
昨年の同レース勝ち馬 ナカヤマフェスタのレースが今回の参考になるメンバー構成だと思う。
昨年のレースを簡単に振り返ろう。
スタートで大外18枠のドリームジャーニーが外に大きくよれて出遅れる。
ナムラクレセント、アーネストリーがなんとなく先団を決めた形での展開。
上がり73.0-60.7-48.4-36.5と平均よりやや早いぐらいのペース。
勝ち馬のナカヤマは向こう正面11番手、3-4コーナーで8-6番手と早め進出する。
最後はメンバー中最速上がりの35.8秒で、道中4-5番手で追走のブエナ(上がり36.3秒)を1/2馬身差を付けて差し切り勝ち。
今回も同メンバーによるレース展開に近くなるのではないかと思われる。
昨年は稍重の馬場コンディションだったのだから現時点で晴れ・良馬場の今回はそれより若干速くなることはあっても遅くなることはないだろう。
昨年と今年で比較しての馬の状態の差を検討してみる。
ナムラとアーネは昨年以上のコンディションにあると思う。特にアーネストリーは過去成績が安定している上に調教を見ると更なる上昇が窺え過去最高の出来にあるので侮れない。このメンバーで多少早いラップになったとしても上位入着を争える状態にあると思う。
ドリームは昨年はそれほど調子が良くなかった。今年は最期の渾身の出来に仕上げてきており昨年より二段ぐらいは上の出来にある。父ステイゴールドも7歳で開花した晩成でありここも侮れない。今年も後ろからのレースだろうが、よれたり11-12-12番手と遅れを取ることなくスムーズに上がってこれるのではないかと思われる。
ブエナは近走から最後が甘くなってきてるように感じる。JCでの1着入線で2着降着あたりから精神的な影響によりその傾向にある気がする。能力の高さは認めるも既に精神的に母親になる準備が始まっているのかもしれない。
今年台頭してきた馬について
まず注目すべきはルーラーシップ。有馬・ドバイシーマの経験からメチャクチャ強くなってきた。宝塚記念の決まり手パターンである長く良い脚を使うタイプにも符合する。
エイシンフラッシュもJC・有馬の経験からダービー馬の底力を感じさせるレースぶりを見せているが、基本的に一瞬のキレが持ち味で阪神の内回りコースが合うかどうか心配だが、鞍上は安藤なので侮れない。
ローズキングダムも一瞬のキレタイプ。JCで2着入線から繰り上がりで1着となったが、あれこそ展開が向いてのツキの要素が多分にある。重賞勝ちクラスではあるがG1を連勝するタイプではない。ただ、鞍上が馬の力量を割増しさせるウィリアムズ騎手なので気を付けたほうが良い。
トゥザグローリー。春天で1番人気になるも、なんども先頭が入れ替わる展開から引っ掛かって向こう正面で一旦は先頭に立つ。距離も長かったから13着に沈んだが、今回は得意の条件。春天勝ち馬ヒルノダムール、JC馬ローズキングダムを破ったことのある馬だし、ここか秋天のG1勝ちしても不思議ではない。
トーセンジョーダンはAJCから取消しなどで間隔が空きすぎ。叩き良化型なのでここはなさそう。
阪神内回りは直線も短く3-4コーナーから緩やかな下り、最後のゴール前1F辺りから急な上り坂と難しいコース。キレタイプの馬にとってはどこでその足を使うか、その前に使って勝てるだけのポジションに居るかが問題。スローペースにならないのだとしたらそれも活かすシーンが限定される。今回はマクリで3-4F長く良い足を使える昨年のナカヤマフェスタのような馬を中心にセレクトしたい。
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